*生活について
アイヌ語(カナ表記) アイヌ語(ローマ字表記) 日本語 備考
<ビルマ豆を入れて豆御飯を炊いた><ビルマ豆を粟飯に入れて、手にタラスmを付けて濡らし、握り飯にした><スmには、キナンポスm、サメスmなどもあった。サメスmは澄んでいて水みたい>
1 キナンポスm kinanposum マンボウの肝油
2 サメスm samesum サメの肝油
3 ヘマsペ simaspe 粗末な物 <ヘマsペ ミ している=粗末な物を着ている><タンペ ヘマsペ タンペ ピリカp=こっちは物は悪いが、こっちは良い><シネン ネ アpカs=一人で歩く>
1991.8.1
*生活について
4 シrクンネ sirkunne 日暮れ 夜 <昔は、シrクンネしてからリmセしたので、シンキした=昔は夜になって踊ったので疲れた>
5 リmセ rimse 踊り
6 カsケキk kaskekik 魔を祓う呪術の動作 (種々の植物など、霊力があると認められるものを束にして、魔に憑かれた人の体を祓う)<タスmしたら、カsケキkするとなおる=病気になったら、カsケキkしてもらうとなおる><オンネして、チキrウェンしたからアpカsもできない=年老いて、足が不自由になったので、歩くこともできない>
7 オンネ onne 老いる
8 シkケサラインカr sikkesarainkar 上目使いで見る (下から見上げるような見方。白老では、べこにらみと言う)
9 インカr inkar 見る <シkケサラインカr コr アン ナ=上目使いで見ているよ><アイヌ クッチャm コrして=アイヌ民族の節で>

 先頭へ戻る

 目次へ戻る